people と persons の違いと使い分け

人をあらわす意味の英単語、 1 人の時は person 、2 人以上の時は people、とどこかでならった気がしますが、

アメリカで生活していると、ちょこちょこ persons という表記を見かけます。

people と persons はどのように使い分ければよいのでしょうか?

People vs. Persons - どっちを使う?

様々な辞書を参考にして people と persons の使い分けをまとめてみました。

Person の複数は通常 people を使う。
Persons はフォーマル & オフィシャルな内容や法律について書かれた文書などにのみ使われる。
■ 話し言葉では people を使う。

特別なケースを除き、people を使っておけば間違いなさそうですね!


参考までに、英英辞典に書いてあった person の USAGE NOTE を抜粋しました。

Persons is one possible plural form of person, but this is only used in very official language.
When taking about more than one person, user people as the plural.
Longman Advanced American Dictionary より抜粋

ちなみに、Longman Advanced American Dictionary は UCIESL (大学付属の語学学校)で指定されて買ったのですが、説明がとてもわかりやすいので英語学習者におすすめの英英辞書です。


本題に戻ると、最近 persons を見かけたのは、レストランの収容可能人数が書かれた看板でした。

こんな看板です ↓

"Maximum Room Capacity __ Persons"

Maximum Occupancy については法律があり、敷地面積やその他の条件によって決定され、守らなければなりません。 なので Persons が使われているのですね!



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