アメリカ永住権（グリーンカード）の更新

私がアメリカに住み始めたのは 2001 年で、アメリカの永住権を取得したのが 2009 年です。

アメリカの永住権は 10 年ごとに更新が必要で、期限が切れる 6 か月前から更新手続きが可能です。

今回、アメリカ永住権（グリーンカード）の更新をしたので、その体験記をここに残しておきたいと思います。

グリーンカードの更新方法を調べていらっしゃる方は、必要書類等いろいろ変わる可能性がありますので、USCIS（移民局）の Renew a Green Card のページで最新の情報をご確認くださいね。

最初に、グリーンカードの更新はとても簡単で自分でできます。

私もやる前はちょっとだけ心配していましたが、終わってみれば驚くほど簡単でした！

今回私がグリーンカードの更新に必要だったものは、次の通りです。

あと、指紋採取に行くときに写真付き身分証明書として、パスポートも持っていきました。

必要書類の提出は郵送でも可能ですが、オンラインの E-Filing が推奨されていて、おすすめです。

E-Filing では、I-90 フォームの申請書を順番に入力していきます。途中で保存しておいて、また後日戻ってきて続けることも可能です。

期限が切れるグリーンカードの表・裏の画像が必要ですが、アップロードできるので、別途郵送する必要はありません。

私はスマホでグリーンカードの写真を撮ってアップロードしました！

申請料は、スタンダード料金 455 ドル + 指紋採取料金 85 ドルで、合計 540 ドルでした。（2019 年 4 月時点）

ステータスが変わるたびに、メールで通知が届きますし、Receipt Notice や Appointment Notice などのドキュメントもダウンロードできます。

Receipt Notice や Appointment Notice は後日自宅にも郵送されてきました。

指紋採取には、期限が切れるグリーンカードと Appointment Notice とパスポートを持っていきました。

アポイントメントの時間より早めに着きましたが、すぐに受付をしてくれました！

指紋採取と写真撮影はすぐに終わり、今のグリーンカードの期限を指紋採取の日から 1 年後に伸ばしてもらえました。

そこで受付の方が Appointment Notice に「新しいグリーンカードは 9 ~ 12 ヶ月後にこの住所に郵送されます」とわざわざ書いてくれました。

9 ~ 12 ヶ月後と言われていたので、結構待つのを覚悟していたのですが、すごく驚いたことに、指紋採取から 1 週間で新しいグリーンカードが郵送で届きました！

まとめると、私のグリーンカード更新手続きはこんな感じでした。

2019 年 4 月 25 日オンラインでアプリケーションの提出

2019 年 4 月 27 日指紋採取の予約通知

2019 年 5 月 17 日指紋採取＆写真撮影

2019 年 5 月 21 日グリーンカードが生成され、レビュー中の通知

2019 年 5 月 24 日新しいグリーンカードが郵送で届く！

申請書を提出してから 1 ヶ月で新しいグリーンカードが届いたことになります。

最近は早いのか、運が良かったのかはわかりませんが、本当にびっくりでとても嬉しかったです