terrible と horrible の違いと使い分け
今回は両方とも 「ひどく」 や 「恐ろしい」のように和訳されている terrible と horrible の違いに注目してみましょう。
まず、多くのネイティブスピーカーがインフォーマルな口語では terrible と horrible の違いについては、どちらも同じ very bad という意味で、置き換え可能だと言っています。
ですので、英語でのカジュアルな会話で 「 あれは、ひどいね。 」 と言いたいだけのような時は、どちらを使えばいいの?と気にしすぎなくても大丈夫です!
少し細かいことを言うと、terrible は、シンプルに 「 very bad 」 なことに使われるのに対して、horrible は、その 「 very bad 」 なことが、ショックなことであったり、腹の立つことであったり、気が動転するするようなことである場合に使われることが多いです。
その為か、terrible よりも horrible のほうが悪い度合いが強いと言っているネイティブの人もよくみかけます。
ご参考までに Longman の英英辞典 (LDOCE Online) の THESAURUS コーナーに書かれてていた定義と、例文は以下の通りです。
terrible
- very bad
* The movie was terrible.
* The journey was terrible – it took six hours.
* The food was good but we had terrible service.
* The hotel was absolutely terrible.
horrible
- very bad, especially in a way that shocks or upsets you
- very bad and unpleasant – used especially when something has a strong effect on you and you feel shocked, annoyed, or sick
* This soup tastes horrible.
* I got a horrible shock when I saw the bill.
* It was a horrible experience.
* This fish tastes horrible.
厳密な使い分けのルールはありませんが、迷った時は、ショックを受けたり怒っているような状況では horrible、そうでない時は terrible を使っても良いかもしれませんね!