海外渡航準備

渡米の準備と言っても私の場合は、6 ヶ月の語学留学。しかも、3 ヵ月で一度日本に帰ってくるという予定をたてていたので、結構気楽に構えていました。 短い留学だと思っていたので、予定が変わってからバタバタすることになりました(苦笑)。

ここでは、最低限やっておかなくてはならないな、これは用意しておいたほうがよいな、と感じた点についてのみお話したいと思います。

クレジットカードを作る

アメリカでクレジットカードは必需品です!ですが、残念ながらソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)*がなく、クレジットヒストリーのない留学生はこちらでクレジットカードを作ることができません。

銀行口座を開設した時に一緒に作ってもらえるデビットカードで生活できますが、いざという時のために、やはり渡米前にアメリカでも使えるクレジットカードを作っておいてよかったと思います。

急にお金が必要になったり、円高になったりした時は、日本で作ってきたカードを使っています。ちなみに私が持っているカードはセゾンカードとユナイテッド航空のマイレージカードです。

注: JCB は観光地以外、使えない所がとても多いのでびっくりしました! Visa、Master の提携カードはどこでも使えます。

* ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)とは、納税や年金制度に使われる番号ですが、アメリカで生活する上でとても大きな役割をしています。例えば、アパートを借りる時、クレジットカードを作る時、携帯電話を契約する時に SSN が必要になり、 SSN がないといろんな状況でとても不便です。9.11 前は留学生でも SSN が簡単にとれていたのですが、だんだん厳しくなって、今は学内で働く等の理由がない限り留学生はとれないと思います。

海外旅行保険に入る

海外旅行保険はとりあえず入れば OK と思い、そんなに重要視していなかったのですが、こちらに来て学校側のチェックの厳しさに驚きました!ちゃんとした学校では保険に加入していないと履修登録をさせてもらえなかったりします。しかも、学校によってカバー額の下限が指定されている場合もありました。

私の入っていた保険は一応基準より上だったので、大丈夫で一安心でした~。私の通っていた学校が厳しかっただけなのかもしれませんが。。。

国際運転免許証の取得

アメリカは基本やっぱり車社会です。私が住むロサンゼルスでは車がないとどこにも行けません。バスは本数が少なく、かつ乗り継ぎも大変です。 ですので、ほとんどの留学生がこちらの免許をとり、車を買っていました。

免許を取得するまでの間、国際運転免許証があったので、レンタカーを借りて休日遊びにいったり、路上試験の練習に気軽にいくことができました!

運転免許関係所手続き(警視庁)のサイトで日本の免許をお持ちの方(海外在住)に国際免許証の申請の他、日本の免許証の更新や、免許証が失効してしまった場合の手続き等が説明されています。

役所の手続きを済ませる

住民票の海外転出届を出さないと、住民票に基づいて請求される住民税や国民健康保険を支払わなくてはなりません!海外転出届については法律が細かく定められておらず、役所によって対応が異なるらしいです。1 年以上海外に滞在する場合が目安となっているらしいのですが、私は 6 ヶ月の予定でしたが、国民保険を払うのが大変だったので提出していきました(笑)。

国民年金は海外転出届を出すと強制加入義務がなくなりますが、いずれ帰国するのであれば任意加入の手続きをして、そのまま継続してもよいらしいです。私は任意加入しませんでした。

参考リンク: 海外在住者と日本の医療保険、年金(外務省)
外務省の渡航関連情報です。海外在住者と日本の医療保険、年金についての説明があります。

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