had better と should の違い
先日お役立ちフレーズで You might want to というソフトなアドバイスや提案の表現をとりあげましたが、 今回は had better と should の違いに注目したいと思います。
どちらも 「 ~ した方がよい 」 と相手にアドバイスを与えたい時に使えますが、 had better のほうがきつい言い方、というのはお聞きになったことがあるかもしれません。
You can use had better when you warn somebody that they must do something.
と書いてある文法書もあります。warn と must という単語からも、軽いアドバイスではないことがうかがえますね。
では具体的にどのように違うのでしょうか?
ポイントは 2 つです!
ポイント 1
had better は一般的な場面はなく、特定の場面で使われます。
should はどんな場面でも使えます。
[ 例文 ]
• It’s cold today. You’d better wear a cote when you go out. ( a specific occation )
• I think all drives should wear seat belts. ( in general – not "had better wear" )
ポイント 2
had better はそのアドバイスに従わないと、問題や危険がおこる時に使われます!
should は単にした方が良いことに使われます。
[ 例文 ]
• The movie starts at 8:30. You’d better go now, or you’ll be late.
• It’s a great movie. You should go and see it. ( but no problem if you don’t )
* 例文は * Grammar in Use Intermediate
,P66 より抜粋。
まとめると、had better は従わないと問題や危険が起こりうる特定の場面で、相手にアドバイスをする時に使うということですね ☆
いかがでしたか?
had better と should。 似ているようで、結構違いますね!