can と be able to の使い分け
今回はどちらも 「できる」 と能力について話したい時に使うことができる can と be able to の使い分けについて注目です。
今回は結論からはじめます!
ずばり、使っておいて間違いのない、ネイティブにとって自然に聞こえる選択は次の通りです。
- 過去形: was/were able to
- 現在系: can
- 未来系: will be able to
まずは、過去形です。
基本的に 「 昔~できた 」 と過去の能力について言いたい時には、could と was able to の両方使えることは使えますが、was able to を使うほうがネイティの人には自然に聞こえるそうです。
特に過去に 「一回だけ」 できたことについて話す時には could ではなく was able to を使います。 例外として、見る、聞く、感じるのような感覚を表す動詞の場合には過去に一回できただけでも could も使えます。
そして、否定形にする場合は could と was able to とどちらでも OK です。
とうことで、could は使えないケースがありますが、was/were able to が使えないケースがないので was/were able to を使っておけば間違いはないと思います。
次に、現在形です。
「 ~できる 」 と現在の能力について話す時も can も be able to も使うことができますが、こちらは can を使うほうがネイティの人には自然に聞こえるそうです。
最後に、未来形です。
「 ~できるようになる 」 と未来の能力について話す時は can ではなく will be able to を使います。
ということで、能力ではない could や can の用法はルールが違う場合がありますが、能力について話す時は次のように覚えてしまって良いと思います。
- 過去形: was/were able to
- 現在系: can
- 未来系: will be able to