今まで一番苦労したクラス
私がアメリカに来てから一番苦労したクラスは 『 Software Design and Architecture 』 のクラスです。
本当は 『 Software Verification and Validation 』 というクラスをとりたかったのですが、 既に定員がいっぱいでとれず、仕方なく履修したクラスでした。
なぜ一番苦労したかと言うと、 テストが全部 Short Essay Question (小論文形式)だったからです。
Computer Science を専攻していて、テストが全部 Short Essay Question だったのは、 後にも先にもこの先生の授業だけでした。
選択問題であれば、留学生にも勝ち目がありますが、 小論文形式となると、やっぱりアメリカ人に有利です。
サラサラと書いてさっさと退席するアメリカ人のクラスメートを横目に、 私は試験時間内に全問解答するのに必死で、 英語の文法やスペルミスを見直す余裕なんてありませんでした。
テストは毎回 80 点代で、あーこれはもう B だな~とあきらめていました。
( アメリカの成績評価システムはこちら )
ところが、グループプロジェクトの点数のつけ方が想像以上に甘くて、 ふたを開けてみれば A がもらえていて本当にラッキーでした~。
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