英語で一般的な話しをする

今回の日本人の間違いやすい英語は、『 英語で一般的な話しをする 』 です。


次の例文を見てください。

A cat is smaller than a lion.

「 猫はライオンより小さい。 」 という文ですが、実は自然な表現方法ではありません。

このような、一般的な話しをしたいのであれば、名詞の複数形を使って、

Cats are smaller than lions.

と言うのが自然です。


もし、ある特定の猫とライオンの話しをしているのであれば、

The cat is smaller than the lion.

となります。

では、次の文はどうでしょう?

Lions are smaller than cats.

ライオンは猫より小さい???

名詞の複数形を使って、一般的に言っているので、「 この人おかしいんじゃないかな? 」と思われてしまうかもしれません。 ですが、

The lions are smaller than the cats.

であれば、その特定のライオン達はその特定の猫達より小さいと言っていることになり、ライオンや猫の種類や、生まれてどれくらいかなどで、そういうシチュエーションは起こるかもしれません。


「 ヘビが嫌いだ。 」 なんて時もそうです。

特定のヘビが嫌いなのではない限り、 I hate snakes. と複数形を使いましょう。


今日のポイント: 一般的なことを話す時には複数形を使おう!


日本語ではこのようなケースで名詞の単数形・複数形を区別しないためか、日本人は英語でも複数形をあまり使わない傾向があるので注意しましょう ☆


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