卒業がかかる英語のテスト- Examination in Writing Proficiency (EWP)

カリフォルニア州立大学 (The California State University) では学士を取得するのに、一定のライティング能力を要求しています。

私の通っていたカリフォルニア州立大学フラトン校では、ライティング能力を証明するために Examination in Writing Proficiency (EWP) というテストにパスしなければなりません。

アメリカ人の学生も含めて Examination in Writing Proficiency (EWP) をパスしないと学士がとれないので、みんな結構必死です。

Examination in Writing Proficiency (EWP) はこんなテスト

Examination in Writing Proficiency (EWP) とは、あるお題が出されて、それについて 90 分でエッセイを書くようなライティングのテストです。

専門知識が必要になってくるようなお題は出ません。

年に 3 回くらい Examination in Writing Proficiency (EWP) テストを受ける機会があるのですが、2 回以上落ちると単位がもらえない英語の特別クラスを受けることができます。

そのクラスを修了すると EWP をパスしたとみなしてくれるので、Examination in Writing Proficiency (EWP ) がパスできなくて一生卒業できないという状況にはなりません。

ですが、そのクラスの定員数が限られていて、卒業に近い人から優先されるので、自分の卒業時期を考えて間に合うように EWP を受けなければなりません。


私が受けた時の Examination in Writing Proficiency (EWP)

私はカリフォルニア州立大学フラトン校で学士を取ろうとしている訳ではありませんでしたが、何かの prerequisite として Examination in Writing Proficiency (EWP) を受けなければなりませんでした。

久しぶりの英語のテストですごく緊張したのを覚えています。

はっきり覚えていないのですが、警察や軍などが古くなった武器(銃など)を民間に売って、そのお金を地域を良くするのに使うことに対してどう思うか、みたいな感じのお題でした。

確か、反対の立場をとって、銃などの数がその地域に増えて、安価で手に入るようになるのは治安の悪化につながる、売るならば発展途上国の警察に売るべき、のようなことを必死で書いたような気がします。

自信は全然なかったのですが、なんとか受かってほっとしました!

TOEFL のライティングの勉強が役に立った気がします。

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